人間は、3次元から9次元にまたがり存在している多次元体です。
(10次元以上も存在するが、より大きな意識との統合となり個別化が難しい)
3次元にいる肉体と9次元にまでいる自己をプラーナ菅で連結し、存在しています。
わたしたちは3次元、物質世界に存在していますが、同時に、異なる次元に異なる感覚で活動している自分の分身が存在していて、わたしたちより大きな視点、智慧を持っています。
いろんな進化段階の自己が存在し、お互いに啓発し合っているのです。
3次元 物質世界。カルマ解消の次元
4次元 いろんな想念や感情が行き交っている次元
5次元 愛、調和、ワンネスの次元
6次元 形態形成場、神聖幾何学の次元
7次元 ただ光が戯れている次元
8次元 光の質、光を構成する次元
9次元 銀河の中心。深い静寂の次元
浄化統合を進めて、内面がクリアになってくると自分の内側にすべての次元の感覚があることに氣付き、同時にすべての次元にアクセスして、現実を包括して観ることができるようになります。
わたしたちは地球に存在していますが、わたしたちの分身(パラレルセルフ)は、他の惑星や他の次元で活動し、常に連携を取りながら学びを深め合っています。
偶数次元は一つ下の次元の法則、構造を生み出す次元
奇数次元はその法則を実際に生きて体験する次元
どの次元のレベルで問題を解決するかは、魂の成長度合いにもよりますが、たとえば悟りを得た覚者の場合は、9次元レベルの静寂の中であらゆる問題を無に帰することもできます。しかし、多くの場合、わたしたちの進化成長のためそういうことは行いません。
現在のわたしたちの進化度合い(3~4.5次元レベル)では、5次元レベルで愛や調和をベースにした氣付きによる解決が求められています。
特に4次元の想念と感情の領域にある、過去や過去生から培ったさまざまな固定観念、先入観、思い込みは3次元での問題や悩みとなって現れてきますので、修正し、浄化していく必要があります。
これらは高次元の周波数と同調しないため、そのままでは高次元に物理的に立ち入ることができません。
いかに4次元(感情、観念の領域)をクリアにしていけるかが、高次元に移行していくポイントとなるのです。